宮崎辰とは？

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「シャトーレストラン　ジョエル・ロブション」メートルドテル。
1976年12月11日生まれ。
小学校の家庭科の授業の楽しさから料理に興味を持ち、父親の愛読していた「Dancyu」の影響で料理の世界への進路が決まる。高校卒業後、辻調理専門学校フランス校へ進学。1997年2月に帰国後、東京国分寺“Chez George Marceau”入社。料理人としての第一歩のはずが、キッチンの空きがなくサーヴィスから始まる。ここで日本一のサーヴィスマンと出会い、サーヴィスの世界に魅了され。世界一のメートルドテルを志す。
以降、数々の名店で修行を重ね、ミシュラン３つ星の東京恵比寿　シャトーレストラン　ジョエル・ロブションのメートルドテルに就任、今年で10年を迎える。
第14回メートル・ド・セルヴィス杯優勝。Coupe Geoge Baptiste世界大会日本代表に選ばれ、テーブルサービスの技術を競う世界大会「クープ・ジョルジュ・バティスト（International Georges Baptiste Cup）」に出場。

今年の大会には14か国から24人が参加。料理の提供する際の礼儀作法から料理に応じたワインの選択まで、給仕としてのあらゆる心得を9つのカテゴリー別に審査され、プロ部門と学生部門からそれぞれ1人ずつ最優秀者が選ばれる。

宮崎さんによれば、日本ではソムリエやシェフの重要性は認められている一方、給仕のサービスはあまり認識されていないが、良い給仕は客がくつろいで食事を楽しめるよう最大の努力を払っており、シェフの料理以上に果たす役割は大きいそうだ。

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