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日本直販破綻!?なぜ?原因は? [企業]

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日本直販というテレビショッピングの総通が経営破綻したのは、
インターネットを通じた市場への進出が遅れてしまったことが
この日本直販の破綻の主な原因だと考えられている。
広告費のコストが高いテレビだけでは限界があったのである。

総通は90年代に500億円という額の売り上げを超えた。
しかし11年9月には半減し、通販新聞によると売り上げは
業界40位、テレビ通販では11位であった。

総通と対照的に躍進したのが00年にウェブサイトを開設した
ネット通販のアマゾンである。今では業界大手であり、11年度の
売り上げは5000億円前後と推定されている。アマゾンでは
書籍、音楽、家電などと幅広く、商品点数は約5000万点。
自社で物流材工を持って在庫を抱えることで宅配業者への
大口委託が可能となり、流通コストの削減に成功した。

ジャパネットたかたはテレビ通販だけでなく、CSで24時間番組を
流しており、新聞の折り込みチラシなども重視しており、顧客を増加
94年に43億だった売り上げは11年に1531億に拡大した。

日本直販はテレビCMによる商品紹介が中心であったが、テレビの
広告費が負担になり、相当厳しいだろうと見られていた。

アマゾン開設後、通販各社がネットに参入した。カタログ通販
中心大手の千趣会は、00年に始めたネット通販が現在、年間売上
約1300億の60%~70%を占める。30~40歳代の女性が主な
客であったこともネット通販にシフトしやすかった理由であるそうだ。




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